こんにちは、理塾です。
理塾の塾生向けには昨年末に案内している情報ですが、2024年12月31日時点での、理塾が独自集計した「奈良県公立高校の予想倍率」について、公表します。
【奈良県公立高校:予想倍率(理塾集計)】
奈良高校 1.26倍
畝傍高校 1.16倍
郡山高校 1.23倍
高田高校 1.21倍
橿原高校 1.06倍
桜井高校 1.03倍
香芝高校 1.11倍
※受験にはまだ日があるため、今後も倍率は変化します(最終確定ではありません)
【理塾コメント】
昨年は畝傍高校が一番人気で倍率が高かったですが、その反動もあり、今年は依然として高めではあるものの、過熱というほどではありません。
成績下位の50-60人が不合格になる感じでしょう。内申点が足りない方は要注意です。
一方で、奈良高校と郡山高校の2校は過熱気味と言えるでしょう。
ここまでの過熱になると、内申点だけではなく、当日結果で少しでも油断すると苦汁を舐めることになりそうです。
私立特待生を持って受験する人と、そうでない人で、気持ちの余裕が全然違うでしょう。
高田高校は高めですが、例年だと、ここから橿原高校に流れます。
高田が5%ほど減り、橿原が3%ほど増えて、調整してくるでしょう(誤差の2%はそのまま私立に流れるでしょう)。
桜井高校は、昨年のように割れるほどではないものの、このままいくと予想します。
高田が65名、橿原が25名、桜井が10名、それぞれ不合格になるでしょう。
なお、現時点では桜井(書芸)は確実に割ってくる構えを見せており、欠員募集は10名程度が予想されます。
書道の心得が多少あるなら、特色受験で桜井高校に滑り込むのは容易でしょう。
香芝高校は、上から落としてくる生徒も多少は予想され、少し上振れするかもしれません。
もちろん、現時点でのデータですので、ここから受験まではまだあることから、まだまだ流動的な部分はあります。
しかし、特に何も参考になるデータが無く、暗闇のような中で進路を考えなければならない方も多い中、こんなデータであっても、無いよりはよっぽどマシだと思って作成しました。
あくまでも理塾の独自集計ですが、こういった数値を出せる学習塾は少ないですし、予想倍率の情報もほとんど無いと思います。
理塾は、塾長がベテランで、こういった数値に強いうえ、さらにAIをフル活用して算出しているため、独自の予想倍率を基に、根拠ある進路指導を心がけています。
フジイ模試や五ツ木模試の結果だけを根拠に「たぶん大丈夫」なんて伝えるような、薄っぺらい指導はしていませんので、受験に不安がある方は、ぜひ理塾にご相談ください。
できる限り親身になって対応します。
理塾では、この予想倍率を基に、3学期の1月2月も毎週末に独自模試を実施して、それぞれの志望校の合格判定を毎週出しています(土曜に受験して月曜にすぐ返却されます)。
模試の合格判定や偏差値が算出されるだけではなく、今週やるべき科目や勉強方法についても、毎週、個別にアドバイスをしています。
理塾の感覚では、「受験生に対して、ここまでやって当たり前」です。
突き詰めた受験指導を希望される方は、ぜひ理塾へお越しください。